イベント情報
国立映画アーカイブ開館記念 映画プロデューサー 黒澤満[ 終了しました ]
2019.1.8(火)~2019.1.27(日) 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)
2019-01-08 movie
多くの大手スタジオが大作一本立て路線へと転換していた1978年、1本の小品が映画ファンの心をとらえました。その作品『最も危険な遊戯』は、村川透監督と仙元誠三キャメラマンによるスタイリッシュで陰影に富んだ映像や、新進スター・松田優作の身体的魅力に満ちた犯罪アクションでした。そして彼らを起用し作品をプロデュースした黒澤満=東映セントラルフィルムは、撮影所を持たず、固定したスタッフもほとんどいなかったにもかかわらず、魅力的な企画と優秀な人材を核とした、機動力のある野心的な映画作りに挑み、撮影所衰退期において質の高い娯楽作品を多作します。『最も危険な遊戯』以後40年、途中セントラル・アーツと名称を変えながら、映画ファンをワクワクさせる個性的な映画を、現在に至るまで世に送り出してきました。
国立映画アーカイブでは、この巨大な足跡に敬意を表し、上映企画「国立映画アーカイブ開館記念 映画プロデューサー 黒澤満」を開催します。黒澤の200本以上に及ぶ膨大なプロデュース作品の中から20作品を厳選し、『最も危険な遊戯』など松田優作主演作をはじめ、舘ひろしや仲村トオルの出世作、角川映画と組んだ話題作、大人気TVシリーズの劇場版、新進気鋭の若手監督の長篇デビュー作、オリジナルビデオの野心作など多岐にわたる作品を上映します。会期中には黒澤と縁の深い映画人によるトークイベントも開催します。皆さまのご来場をお待ちしています。
詳細は本特集ウェブサイトをご覧ください。
■国立映画アーカイブ開館記念
映画プロデューサー 黒澤満
http://www.nfaj.go.jp/exhibition/kurosawa201812/
『それから』バリアフリー上映のお知らせ
1月26日(土)1:30pmの回は、聴覚障害者の方のために字幕投影と、映画の音声を増幅する磁気ループシステム座席をご用意しています。また、視覚障害者向けの音声ガイドはFM配信し、ラジオ貸出もいたします。
磁気ループ(30席)と音声ガイドラジオ(20台)はメールまたはFAXによる事前予約制です。
※字幕をご覧になる方は予約は不要です。
ご予約・詳細はウェブサイトをご確認下さい。
■『それから』バリアフリー上映のお知らせ
http://www.nfaj.go.jp/exhibition/kurosawa201812/#section1-5
INFORMATION
開催日 | 2019.1.8(火)~2019.1.27(日) |
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開催時間 | 作品により異なります。詳細は当企画ウェブサイトをご参照ください。 ※定員:310名(各回入替制・全席自由席) ※各回の開映後の入場はできません。 |
休館日 | 1月の休館日:月曜日、2018年12月24日(月)-2019年1月3日(木) ※空調工事等のため、1月28日(月)-3月末は休館します。 |
会場 | 〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6 最寄駅:東京メトロ銀座線京橋駅1番、2番出口より徒歩1分(2018年11月上旬(予定)まで、京橋駅改修工事に伴い1番出口は閉鎖となります) 都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分 東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分 JR東京駅八重洲南口より徒歩10分 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階) |
入場料 | ■前売券:一般520円 /高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円 12月25日(火)10時より、チケットぴあにて全上映回の前売券(全席自由席・各100席分)を販売します。 [Pコード:559-312] ■当日券(発券=2階受付):一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブ及び東京国立近代美術館のキャンパスメンバーズは無料 ※詳細は本企画ウェブサイトをご参照ください。 |
URL | http://www.nfaj.go.jp/exhibition/kurosawa201812/ |
お問い合わせ | 電話:03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00) |
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