グルメ
旨さに痺れる！本格中華の絶品ラーメンをテイクアウトで
2021.10.18 chuka
「旨さに痺れる！」がコンセプトで銀座に本店を構えるラーメン店「SHIBIRE-NOODLES 蝋燭屋（ろうそくや）京橋エドグラン店」が、2021年8月18日（水）にオープンしました。東京メトロ銀座線「京橋駅」8番出口直結のため、駅からお店までの移動時間がかからずスムーズに向かえます。
「SHIBIRE-NOODLES 蝋燭屋銀座本店」の麻婆麺は、数々のTV番組で紹介される人気ぶりです。
ランチ時は混雑しますが、15時30分頃なら比較的すいていることが多く、この日は待ち時間もありませんでした。
店内はカウンター席のみで1席ずつアクリル板で仕切られているので、1人でも入りやすい雰囲気です。この日も男性客と女性客がそれぞれ一人で利用していました。
まず、お店に入り右側にある発券機で会計を済ませます。注文するものを決めておくとスムーズにお会計が済ませられますよ。テイクアウトメニューは入って目の前のカウンターに置かれています。
ランチタイムの11:00〜15:00まではライスが無料になるお得なサービスがあります。麻婆麺を注文し〆でご飯に麻婆をかけて、麻婆丼として食べるのもたまりませんね。一度でさまざまな食べ方ができるのでお得感があります。
今回は人気の「麻婆麺」（1,000円）と「汁なし坦々麺」（980円）のそれぞれ普辛をテイクアウトしました。 辛さ・痺れレベルは選べるようになっていて、 薄辛の１辛、普辛の2辛、倍辛の４辛があります。 辛さ激増し、痺れ激増し、辣油増しは、それぞれプラス100円にて注文可能です。
今回は追加料金で「焼きチーズ」（200円）を注文し「麻婆麺」にトッピングしました。（全て税込価格）
通常は最初の段階で麻婆豆腐の上に焼きチーズが乗っているのですが、まずは麻婆麺のみを味わい後からチーズをトッピングしたく、焼きチーズを別の容器に入れていただきました。
まず人気No.1の「麻婆麺」から食べていきます。
スープと麺と麻婆豆腐がセパレートになっていて、具材と麺が混ざる心配はありません。はじめは麻婆豆腐だけで食べたいなど自分好みの食べ方ができるのもテイクアウトならではの嬉しいポイント。また、麺が伸びることなく出来立ての状態で食べられます。
スープの量は少なめで、麺とからめるように混ぜ、馴染ませてから麻婆豆腐をのせてさらに混ぜれば完成です。
フタを開けた瞬間に山椒の爽やかな香りがふわっと鼻を抜け、一口啜ると、唐辛子の辛さや山椒の痺れ、粗挽き肉のガツンとした旨味が口に広がります。
麺は中太麺でもちもちとした食感。少しとろみのある麻婆豆腐が中太麺によく絡み食べやすいです。「麻婆豆腐といえばご飯」というイメージが強かったのですが、麺とも合うという発見がありました。
また、粗挽き肉とネギの食感がアクセントになっていて、絹ごし豆腐はトロトロながらも口の中で存在感があり、辛みを少し抑えてくれました。
一通り食べたところで、味変にトッピングの「焼きチーズ」を追加しました。チーズの種類はチェダーチーズでパセリが少しかかっています。麻婆豆腐の痺れの良さを残しつつもチーズの旨みで味がまろやかになります。麺と麻婆豆腐の暖かさでチーズがとろけて麺との絡みもバッチリです。
はじめは麻婆麺だけで食べて後から焼きチーズを追加する。意外な組み合わせですが、とてもクセになる味わいでした。
続いて「汁なし担々麺」をいただきます。
具材と麺がセパレートになっていて、具材を麺の上に乗せ、混ぜて完成します。具材は、パクチー、粗挽き肉、細かく砕かれたピーナッツ、ゴマ、干しエビ、白髪ネギ、糸唐辛子がありバラエティー豊かですが、混ぜると統一感が生まれとても味わい深いです。
一口目からインパクトがあります。麺は麻婆麺と同じ麺を使用していますが、こちらは既に麺に味が染みているので、麻婆麺より麺がもちもちしていて「辛さ・痺れ」がストレートに感じられます。白髪ネギのシャキシャキとした食感とピーナッツのポリポリとした食感がもちもちの麺と相性抜群！また、麺の濃い目の味をパクチーの爽やかさが包み込み、ピーナッツやゴマ、干しエビが辛さの中に旨みを出しています。
別添えで袋に入った山椒がついてきて、痺れが物足りないときに自由に追加できます。痺れが大好きな方にはたまりませんね。汁なし坦々麺にかけて食べてみましたが、少しかけただけでかなり痺れ度が増しました……。追加するなら少しずつかけて味を調節することをおすすめします。
山椒は、ミカン科サンショウ属の落葉広葉樹です。日本を代表するハーブの木であり、爽やかな香りの葉や実が有名な香辛料です。
山椒は、中国が原産と思われがちかもしれませんが、日本が原産で縄文時代には既に料理に利用されていて日本最古の香辛料といえるでしょう。「魏志倭人伝」にも登場するほど、山椒は古くから日本人に親しまれてます。
古名を「はじかみ」ともよばれましたが、生姜が中国の呉国から伝来すると、生姜が「くれ（呉）のはじかみ」、山椒は「なるのはじかみ」とよんで区別されるようになりました。
店内で食べる場合は、卓上に3つの調味料が用意されています。唐辛子、ブレンド酢、ぶどう山椒オイルがありますが、ぶどう山椒オイルに目を惹かれました。垂らすとフルーティーな香りや痺れが増すようなので、次回は店内で食べて味変を楽しみたいです。
今回食べたテイクアウト
麻婆麺・焼きチーズ追加 1,200円（税込）
汁なし坦々麺 980円（税込）
INFORMATION
| 名称 | SHIBIRE-NOODLES 蝋燭屋（ろうそくや）京橋エドグラン店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン B1F |
| 電話番号 | 03-6262-7760 |
| 営業時間 | ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。 平日 11:00-22:00（ラストオーダー 21:30） 土日祝 11:00-21:00（ラストオーダー 20:30） |
| 定休日 | なし |
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