グルメ

ニュージーランド育ちのヘルシービーフを堪能し、昔の京橋のジオラマに驚嘆

2018.07.05 yoshoku/seiyou

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“赤身肉=健康的”というイメージが定着している今、ランチにハンバーグやステーキを選ぶ人も増加中。この『ぐりる☀てる』は、食の安全基準が世界一厳しいと言われているニュージーランド産の牛肉を使用した洋食店です。米国産や国産牛は多くが穀物で育てられており脂が重めですが、牧草を食べて育ったニュージーランド産は脂がさらりとしており、赤身の旨みが濃厚。カロリーが気になる人も、存分に肉料理を楽しめるのではないでしょうか。
そして、このお店に来たら必見なのは、昭和30年代の京橋・銀座通りの街並みを再現したジオラマ。オーナーは、ブリキのおもちゃ博物館館長として知られ、京橋アンバサダーでもある北原照久さんと親交が深い。北原さんが生まれ育った地に立つ京橋エドグランで、往時の東京を感じられるのも魅力。ちなみに、店名も北原さんの「照」の一文字をいただき『ぐりる☀てる』としたそうです。

人気のランチメニューは、少年・少女の心をくすぐるハンバーグ
このお店のインテリアは、昭和時代をコンセプトにしており、レトロな雰囲気。かつて自分が少年・少女だった頃を思い出す人も多いはず。そこで選びたいのは一番人気の『鉄板じゅうじゅうぐりるハンバーグ ライス付』(950円・税込)。添えられているナポリタンやポテトなどの付け合わせも懐かしい雰囲気。
ハンバーグは180gと程よい大きさで、粗挽きの合い挽き肉を使用。肉汁がじゅわっとあふれ出し、口の中に広がります。こんなハンバーグが食べたかったんだ」とつい叫びたくなります。
「250℃のオーブンで中までじっくりと火を通し肉の旨みを閉じ込めます。その後、グリルで焼き香ばしさを際立たせています」(店長・山下さん 以下「」内同)
ジューシーなハンバーグにまとっているのは、醤油やみりんを使用し、日本の洋食文化を継承しているデミグラスソース。和風おろしソースも選べます。

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ハンバーグの上にはチーズが。サラダもついて1,000円以内とお財布にうれしい。

ニュージーランド産のヘルシービーフを堪能するならステーキをチョイス
旨い肉が食べたいと思った時は『SPRCIAL!Reward yourself 自分にご褒美 NZ産ビフテキ ライス付』(1,500円・税込)一択。世界有数の牛肉輸出国・ニュージーランド産牛のモモ肉を使用しています。牧草育ちの牛特有の柔らかな肉質は一度食べるとファンになってしまうはず。
焼き加減はミディアムレアがベスト。鮮やかな赤身が食欲をそそり、一口食べると肉の旨みが全身を満たし、体が目覚める感覚が。夢中で食べてしまう……。
「網の目状のグリルで余分な脂を落としながら、じっくりと鉄板焼きしています。オニオンソースも肉本来の旨味を引き出すよう、試行錯誤しました」
もっと食べたいと言うと、「夜には『ビフテキ 500g』、『ひれ肉のビフテキ 200g』、『サーロインビフテキ 300g』の三種類のビフテキを均一価格(各3,500円・税込)で提供しているのでぜひ、ワインと共にお楽しみください」と店長。

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ステーキと奥深いオニオンソースが絡む。一口で完全に魅了されてしまうステーキ。付け合わせの人参もほの甘く美味。

食後には「ホーキーポーキー」のアイスクリームを
ニュージーランドは酪農国で、乳製品の輸出量も世界トップレベル。この店は、ニュージーランドの国民的アイスクリーム『ホーキー ポーキー』(600円・税込)もあり、濃厚なミルクとキャラメルのMIX感にノックアウトされるはず。

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カップの底にはイチゴフレーバーのグラノーラ。肉料理のシメはやはりアイスクリーム。

懐かしさを感じるインテリアの中で、子供の頃からの大好物を食べる幸福感にひたれる『ぐりるてる』。時間旅行感覚も味わいつつ、心も満たせるこのお店です。

今回食べたランチ
鉄板じゅうじゅうぐりるハンバーグ ライス付 950円(税込)
SPRCIAL!Reward yourself 自分にご褒美 NZ産ビフテキ ライス付 1,500円(税込)
スモールグリーンサラダ 300円(税込)
ホーキーポーキー 600円(税込)

ランチマップを見る

INFORMATION

名称 ぐりる☀てる
住所
電話番号 03-5205-1129
営業時間 【ランチ】    [全日]11:00~15:00
【カフェ】    [全日]15:00~17:00
【ディナー】
[月~金]17:00~23:00(L.O. 22:00)
[土・日・祝]17:00~22:00(L.O. 21:00)

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