グルメ

大ブームの餃子をランチに食べるなら、ニラニンニク抜き!

2018.07.25 chuka

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京橋エドグランのB1Fにある、大人気の餃子店『東京餃子楼』。餃子ブームをけん引した三軒茶屋本店、茶沢通り店に続いて3店舗目がここです。
パリッと焼き上げた餃子は、薄皮の中にあふれる肉汁をたたえたあんが入っています。豚肉、キャベツ、白菜などシンプルだから、毎日食べても食べ飽きないというのもこの店が支持される理由。しかも、ランチの餃子にはニラとニンニクを使っていない。「午後から会議があるけれど、餃子が食べたい」というビジネスパーソンの衝動に、しっかり応えてくれるからこそ、お昼時には行列ができるのも納得です。

焼き餃子と水餃子を食べ比べ! 自由に選べる小鉢で人気なのは、キャベツの酢漬け

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これがランチメニュー。中でも特に人気のメニューは、10個の餃子が楽しめる『餃子定食』(734円・税込)。他にも『餃子カレー定食』という以外な楽しみ方も提案してくれる。

おすすめのメニューを聞くと、『二種の餃子定食』だといいます。看板メニューの食べ比べができるのが魅力です。
蒸し焼きにして、パリパリ感を出した焼き餃子は、皮のもっちり感もいい。水餃子も肉汁をギュッと閉じ込めてあり、するすると食べられます。ビールをガマンするのが辛いかも……と思いながら箸を進めましたが、ご飯との相性がいいことと、ニラとニンニクが入っていないので、純粋に餃子を楽しめました。ちなみに、お米は国内の契約農園から取り寄せたササニシキを使用し、炊き方の指導も受けたそうです。

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パリパリの焼き餃子と、もちもちの水餃子が一つのトレイに乗っている。ご飯がふっくらとつややかで、餃子との相性抜群。付け合わせのスープは餃子にも使用しており、一体感がある。

餃子専門店だけあり、卓上のラー油もお店オリジナル。“餃子ツウ”の食べ方として、酢にコショウをいれたものにつけて食べても美味。焼き餃子も水餃子も味がついており、そのまま食べてもいい。一口食べると、キャベツや白菜の旨みがじんわりと広がっていく。 「ランチの餃子にはニンニクとニラなどの薬味が入っていない分、豚肉を多めにしています。青ネギやショウガをたっぷりと入れ、肉と野菜のコクを引き出しています」(店長・土屋さん・以下「」内同)
メインに加えて、小鉢をセルフで1つ選べることも、嬉しいサービス。サラダ、キムチ、もやし肉みそなどがあり、一番人気は『キャベツのあっさり酢漬け』。これは、酢、塩、コショウのみで味付けしている、シンプルな味わい。ランチタイム早々に行かないと、品切れになってしまうことも。

餃子前菜

小鉢はどれもあっさり味。餃子の付け合わせとして食べたいものばかり。

365日愛される餃子店
食欲が落ちがちな夏はするっと食べられる水餃子や焼き餃子が人気で、冬場になるとラーメンと餃子のセットなど、体が温まるメニューが支持を集めるといいます。
「セットのラーメンは、魚介スープの塩ラーメン、担々麺、鶏白湯そばの3種類から選べます。麺の量も100gと軽めにしており、餃子を主役に食べられるようにしているのです。もちろん、麺も特注です」
野菜、肉、炭水化物をバランスよく食べられる餃子は“完全食”として注目を集め、餃子ブームは依然として続いています。正統派の餃子をランチで食べるなら、このお店がオススメ。焼きたて、茹でたてを頬張って、午後のもうひと頑張りに備えよう。そして夜はこの店で、ビールをグビっと飲みたいものです。

今回食べたランチ
餃子定食 734円(税込)

ランチマップを見る

INFORMATION

名称 東京餃子楼
住所
電話番号 03-6262-6455
営業時間 【ランチ】[月~金]11:00~15:00(L.O.14:40)
【ディナー】[月~金]15:00~23:00(L.O.22:00)
[土]11:00~22:00(L.O.21:00)
[日・祝]11:00~21:00(L.O.20:00)

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