グルメ

名物「焼き鯖」に鮮魚。山陰地方の魅力をランチで満喫

2020.03.10 washoku/osake

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京橋駅に直結する東京スクエアガーデンのB1階にある、「山陰海鮮 炉端かば」。こちらは特大の焼き鯖がランチでお得に食べられることでも有名。店頭のランチメニューを横目に店内に入ると、店名にもなっている「炉端」のカウンターが目に入ります。奥に入ると大部屋の個室も多く、歓送迎会など団体での飲み会にも重宝しそう。
ちなみにランチタイムは、席に案内される前にメニューを注文する事前会計制なので、あらかじめ財布を用意しておくとスムーズです。

「山陰海鮮 炉端かば」はもともと、山陰地方を中心に展開していましたが、運営会社の「山陰活性化プロジェクト」という“山陰地方を元気に、魅力を広めたい”という方針で、今では東京・神奈川・広島・京都にも店舗を展開しています。

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この日は、定番の「こんなに特大―塩サバ一本焼き定食」 880円(税込)と「刺身定食」 1,200円(税込)を注文。

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ところで鯖は傷みやすい魚として知られていますが、実は青魚のなかではトップクラスの栄養素を持っていることをご存知でしょうか? DHAやEPAといった人間の体内では作ることのできない不飽和脂肪酸を豊富に含むだけでなく、ビタミンA・B1・B2や鉄分・タンパク質も豊富です。
血流を改善し、生活習慣病を予防・改善する効果がありますし、記憶力や学習能力を高める効果もあるので、日ごろから食べたい魚です。

まずは「こんなに特大塩サバ一本焼き定食」から。
出てくるや否や思わず声を上げてしまう程の鯖の大きさにビックリ。大きいとは噂に聞いていましたが、想像を超える大きさで、皿からはみ出ています。
テーブルには醤油のほかにしじみ醤油や鳥取たまり醤油、七味など調味料のバリエーションがあるので味変も楽しめ、ボリュームがあっても飽きずに食べ進めることができます。

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次は、「刺身定食」。刺身は、5種の盛り合わせです。今日の魚は、カンパチ、シメサバ、生海老、マグロ、カツオがキレイに並んでいます。どれも食べ応えのある厚みで、満足感のある盛り合わせです。

シメサバの酢の酸味と砂糖の甘さもちょうど良いバランス。ツマの大根には、ジアスターゼという消化酵素が多く含まれ、胃腸をいたわってくれるので、残さず食べることをおすすめします。

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鯖をはじめとした魚を、ランチタイムからお得に、お腹いっぱい食べられるのは最高の贅沢! 現代人は魚を食べる機会が減っていると言われているので、定期的に通って栄養チャージを試みてはいかがでしょうか?


今回食べたランチ
こんなに特大―塩サバ一本焼き定食 880円(税込)
刺身定食 1,200円(税込)

INFORMATION

名称 山陰海鮮 炉端かば
住所
電話番号 03-6225-2260
営業時間 【ランチ】[月~土]11:30~14:30(L.O.14:00)
     [土]11:30~15:00(L.O.14:00)
【ディナー】[月~金]17:00~23:00(L.O.22:00)
      [土]17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 日曜日・祝日
※祝日(三連休)などにより営業する場合あり

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