グルメ

スタイリッシュに、気取らず楽しむ!大満足イタリアンランチ

2021.03.26 italian/french

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柳通りに面した、ガラス張りのスタイリッシュなお店「Babèlico」。東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩1分、JR東京駅八重洲口から徒歩4分の便利なところにあります。八重洲口前の再開発が進み、洗練された街へと進化し続けている京橋の雰囲気になじんでいました。
店名の「Babèlico」は、イタリア語で「騒がしい」を意味し、「たくさん食べて飲んで楽しめる、気取らないお店を作りたい!」という店主の思いが込められているそうです。

ランチメニューは、肉と魚のメインディッシュがそれぞれ日替わりの「バベミートプレート」(850円)と「バベフィッシュプレート」(850円)、パスタランチの「ソーセージと揚げ茄子のトマトソース」(1,000円)、「アサリと水菜・フレッシュトマトのペペロンチーノ」(1,000円)、「4種のチーズのクリームドリア」(1,200円)の5種(全て税込)。セットドリンクが各種100円、ランチドルチェ4種が250~350円、ランチアルコールが各種200円というのも、魅力的です。

本日は、「バベフィッシュプレート」とホットティー、パスタランチの「アサリと水菜・フレッシュトマトのペペロンチーノ」とアイスティーをオーダーしました。

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「バベフィッシュプレート」のメインディッシュは、サーモンソテーピリ辛トマトソースでした。付け合わせには、つくねのポテトサラダ和え、シェフ特製ヴィネグレットソースがかけられたグリーンサラダ。さらにピラフがのったワンプレートディッシュです。サーモンソテーは、皮はパリッと、身はふっくらと焼かれ、ピリッと辛みの効いたトマトソースと黒胡椒がマッチしていました。

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もうひとつの「アサリと水菜・フレッシュトマトのペペロンチーノ」は、たっぷりのグリーンサラダがセットです。細切りの紅芯大根がアクセントになったサラダと、フレッシュトマトと水菜がのったパスタは彩りがよく、シンプルな味付けでした。
女性に人気のお店だそうですが、プレートランチのピラフやパスタは大盛無料なので、しっかり食べたい男性も満足できそうです。

さて、当店のランチでもたくさん使われていたレタスとトマトですが、近年、生産されている種類が増え、何を買ったらよいか迷ってしまうくらいに並んでいるスーパーも多くなりました。
レタスでは、昔からあるタイプの玉レタスやサラダ菜、グリーンカール、シーザーサラダによく用いられるロメインレタスなど、葉のかたちや柔らかさ、苦みの有無など、用途や調理法によって選ぶことが出来ます。
意外にも、「日本には奈良時代に中国からもたらされた」と記録があり、栽培の歴史も世界では紀元前の古代エジプトまで遡れるのだそうです。
また、トマトはおよそ8,000を超える品種があるとされ、日本でも120種類以上が栽培されているのだとか。
品種改良によって新しい品種が生まれ続けているそうですが、大きさ、色、かたち、糖度と、実にバリエーション豊かです。レタスと違って、それぞれ品種に名前がついているのが特徴で、「千果(ちか)」、「アイコ」、「アンジュレ」「ピコ」「ホワイトカラント」……と、名前を見るだけでも華やかで楽しいです。
トマトは、元は観賞用とされていて、ヨーロッパで食用に栽培されるようになったのは19世紀になってからなのだそう。トマトはイタリアンに欠かせない野菜の一つですが、短い時間にこれだけ進化を遂げたという背景を知るとまた味わい深くなりますね。

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店内は明るく整然としていて、清潔感のある印象。地下にも席があり、女子会にもぴったりです。

今回食べたランチ
バベフィッシュプレート   850円(税込)
アサリと水菜・フレッシュトマトのペペロンチーノ  1,000円(税込)

INFORMATION

名称 Babèlico
住所
電話番号 03-6262-6485
営業時間 ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。
【ランチ】[月~金・祝前日]1:00~15:00 (L.O.14:30)
【ディナー】[月~土・祝前日]17:00~23:30 (FOOD:L.O.22:30/DRINK:L.O.23:00)
定休日 日曜日・祝日

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