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【働きたい街の条件を大調査 第1回】 東京で働く人のニーズを9割満たす街とは?

2015.10.02 調査レポート

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東京の新しい玄関口「京橋」エリアの魅力に大注目!   

京橋二丁目西地区市街地再開発組合(中央区、理事長 北原敬三)は、タウンマネジメント業務受託者である日本土地建物株式会社(千代田区、代表取締役社長 平松哲郎)の協力のもと、東京で働く人929人に、「働きたい街の条件」についてアンケート調査を実施しました。

今、新しく生まれ変わりつつある京橋エリアの魅力と有用性を、アンケート調査からひもといていきます。

六本木、虎の門、銀座、大手町……東京都心部は、2020年に向けて開発ラッシュが進んでいます。その中でも、東京の新しい玄関口として注目を集めているのが、全国へアクセス至便な東京駅東側、「日八京」とよばれるエリアです。「日八京」とは、日本橋・八重洲・京橋のこと。江戸時代から交通の中枢を担い、商業と文化の街として活気のある「日本橋」と、東京駅に近接するビジネスと観光の拠点「八重洲」、そして古くから大企業の本社や老舗の飲食店などビジネスと商業の両面で栄えてきた「京橋」。
これらの地域が再開発により生まれ変わります。
その中で特に注目したいのが、2016年秋に竣工する複合施設を中心に大きく変化を遂げる「京橋」。
このエリアは、街の区画が細分化されており、今まであまり開発が進んできませんでした。
そのような中、建物の老朽化等の課題を背景に、2001年、京橋二丁目西地区に『まちづくり検討会』が発足し、東京の新たな玄関口、京橋の再生がスタートすることとなりました。以来およそ15年間の検討と協議の期間を経て、2016年秋、新たな大規模再開発が誕生しようとしています。そして、その京橋再開発をリーディングプロジェクトに、東京駅東側エリアが大きく変わろうとしています。
今、東京の各地域で進む再開発によって、魅力的な街が次々に登場しています。では、実際にそこで働いている人から愛される街は、一体どのような条件を備えているのでしょうか?

〈調査概要〉
対  象: 東京都内(京橋エリア以外)で働く20代~40代 男女/618人
      京橋エリアで働く20代~40代 男女/311人
調査時期: 2015年5月
調査主体: 京橋二丁目西地区市街地再開発組合
調査協力: 日本土地建物株式会社


京橋で働く20代男女の9割以上が、街の利便性に満足

ビジネスパーソンが、自身の職場があるエリアについて、最も魅力を感じているのは、「利便性」。電車通勤のしやすさを、73.5%の人が重視していました(図1)。やはり移動のストレスを軽減できることは、仕事のパフォーマンスを上げるための絶対条件です。
この満足度が突出して高いのが、京橋。性別・年代問わず全体的に81.4%と高ポイントでしたが(図1)、特に20代男女の9割以上が京橋の利便性について満足していました(図2)。優秀な人材を集め、ビジネスを発展させていくには、現場で働く若い世代から支持されるエリアにオフィスを置くことが大切なのかもしれません。京橋は通勤だけでなく出張にも便利。東京駅まで徒歩4分で、成田空港や羽田空港へのアクセスの良さも魅力です。

今働いている職場があるエリアについて、良いと思う点(性別・年代別)

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今働いている職場があるエリアについて、良いと思う点(性別・年代別)

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本件に関する報道関係の方からのお問い合わせ

京橋二丁目西地区市街地再開発組合 PR事務局
Tel : 03-6894-3200  Fax : 03-5413-3050  E-mail : kyobashi@ssu.co.jp

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