グルメ

貴重な土曜営業!食べ応えある「おすすめランチセット」

2020.04.17 chuka

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老舗の飲食店がひしめき合う京橋エリアにおいては珍しい、中華料理のチェーン店「古寿茂 京橋店」は、1,000円でお釣りがくるボリューム満点のランチセットが、近隣のビジネスパーソンに親しまれています。
さらにビジネス街では平日営業のみ、という店も少なくはないですが、土曜日も平日と変わらないメニューでランチ営業をしている点も見逃せないポイントです。ということで、土曜のランチセットを食べに行ってきました。

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単品メニューはらーめん、丼・ご飯ともに充実しています。
11時~15時までのランチタイムはライスの大盛り・おかわりが無料ということで、9割以上が男性客であることもうなずけます。 この日は目当ての「土曜おすすめ」メニューから「スタミナ丼+らーめんセット」980円(税込)をセレクト。そのほか、レギュラーメニュの中から「タンメン」760円(税込)もオーダーしました。タンメンは野菜をたっぷり食べられて、中華料理でも比較的ヘルシーなメニューということもあり、「古寿茂 京橋店」でも人気のメニューです。

「スタミナ丼+らーめんセット」が運ばれてきました。
ご飯大盛り1杯分はありそうなボリュームです。スタミナ丼は、ピリッと豆板醤が効いていて、にんにくの香りも加わりご飯が進む味付けです。らーめんは、鶏ガラベースの醤油スープであっさりした味わい。具材は海苔、わかめ、刻みネギ、チャーシュー、メンマ、えんどう豆とシンプルな構成で、麺は少し柔らかめのちぢれ麺です。

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「東京らーめん」と聞き、食べるとなぜか“懐かしい味”と表現したくなりますが、そもそもらーめんのルーツをご存知でしょうか。

1859年ころ、開港により外国の食文化が日本に入り始めた際に、中国の麺料理が日本に伝わりましたが、中華麺として店舗でメニュー化されたのは一説によると1884年に函館の洋食店「養和軒」で提供された「南京そば」が最初だとされています。しかし、これは「東京らーめん」のように醤油味ではなく、シンプルな塩味であったと言われています。
1899年の居留地廃止により中国料理店が全国に普及しはじめると、1910年にはついに東京・浅草に日本初となるらーめん専門店「来々軒」がオープンしました。
中国の麺文化と日本の食文化が融合し、鶏ガラベースに醤油をきかせた醤油らーめんは、こうして誕生しました。
「東京らーめん」と聞くと”懐かしい””鶏ガラベースの醤油味”をイメージするのは、こうしたルーツが起因しているのかもしれませんね。

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「タンメン」はもやしを中心に、きくらげやキャベツ、人参、ニラ、豚肉の炒め物がたっぷりと乗っています。あっさり出汁ながら野菜に塩が効いているので麺が進みます。卓上にある自家製辛みニンニクを入れて、味変ができるので飽きずに食べられました。

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夜はドリンク1杯におつまみ・自慢の中華の中から各1品ずつ付いた「晩酌セット」1,300円(税込)や食べ飲み放題のコースが、なんと3,680円からあるので、仕事帰りにサクッと飲みたい時や会社の飲み会などにも使い勝手がよいお店です。

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肩の力を抜いて、気兼ねなくお腹を満たしたい時にぴったりのお店です。

今回食べたランチ
スタミナ丼+らーめんセット 980円(税込)
タンメン 780円(税込)

INFORMATION

名称 らーめん・餃子 古寿茂 京橋店
住所
電話番号 03-3563-9990
営業時間 [月~金]11:00~22:00
[土・祝]11:00~15:00
定休日 日曜日

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