グルメ

大きなシュニッツェルが楽しめる、ドイツ料理のテイクアウト

2021.09.27 yoshoku/seiyou

京橋エドグランの地下1F、地上階から地下鉄銀座線側へのエスカレーターを降りるとすぐに目に入る、ドイツ料理のレストラン。今回は、「シュマッツ・ビア・ダイニング 京橋」でテイクアウトしてみましょう。

オーダーの注意点ですが、揚げ物を含むメニューは注文を受けてから揚げてくれるので、混みあっていなくても受け取りまで10分ほどかかります。そのため時間に余裕がない場合は、電話注文をしてから受け取りに行くことをおすすめします。

今回は人気のメニューを二つオーダーしました。商品を受け渡される際に、冷たいサラダと温かい食べ物と別々の袋に入れてくれていたのが嬉しいポイントです。

まずは、スパイシーチキンシュニッツェルバーガー(フライドポテト付)(1,260円・税込)をいただきましょう。

シュニッツェルとは、薄く切った肉をさらにミートハンマーで叩いて薄くし、小麦粉をつけた上で溶き卵に潜らせ、パン粉をつけて揚げたドイツ料理の揚げ物です。

バーガーからはみ出るほどの大きさのシュニッツェルは余計な油っぽさがなく、薄さもあって食べやすく、チキンの味が口いっぱいに広がります。ボリュームたっぷりのバンズを少しつぶしながら食べ進んでいくと、ハラペーニョがアクセントになりピリ辛な味がさらに食欲を増進させます。

ポテトの量も多く、太めのカットなので揚げたてのホクホク感がたまりません。ボリューム満点、お腹いっぱいになれます。

お次にいただくのは、ビアチキンからあげ&ソーセージ弁当(1,296円・税込)です。

セットでサラダが付いていて、柑橘系のさっぱりしたドレッシングをパプリカやレタスにたっぷりとかけていただきます。

食欲そそる唐揚げと、太めのソーセージが1本。ライスもこんもりと盛られています。唐揚げは、一口かじると少しスパイスのような下味を感じます。からっと揚げられているので、鶏肉のジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。

ソーセージは少しずつ切り分けて、付属のケチャップベースのソースに付けていただきます。こちらも少しスパイシーさがあり、ソーセージの味にアクセントがつきます。

さて、ドイツ料理といえばほとんどの人が思い浮かぶのが、ソーセージではないでしょうか。なぜ、ドイツではソーセージづくりが発展したのか、気になりますよね。

ドイツでは昔、作物があまり実らない痩せた土地が多く、雑草しか生えないために雑草を食べてくれる豚を食用として飼っていました。

ドイツの冬は長く厳しいため、冬になると豚のえさとなるドングリ等がなくなり、餓死してしまっていました。餓死する前にできる限り肉をさばいて長期保存させる必要があり、そこで豚がソーセージやハムに使われるようになったのです。部位や燻製の仕方によって、様々な種類のソーセージが誕生します。

このようにして、ソーセージはドイツの食文化には欠かせない食べ物となったのです。

「シュマッツ・ビア・ダイニング 京橋」では、ソーセージの3種盛り、5種盛り、そしてなんと全種盛りというメニューもあるので、ドイツの燻製文化に想いを馳せながらソーセージを噛みしめてみるのもいいですね。

おいしい揚げ物が食べたい!おうちでドイツ料理をつまみながらビールを飲みたい!そんなときは、「シュマッツ・ビア・ダイニング 京橋」でソーセージやシュニッツェルをテイクアウトしてみてください。

今回食べたテイクアウト
スパイシーチキンシュニッツェルバーガー(フライドポテト付)1,260円(税込)
ビアチキンからあげ&ソーセージ弁当 1,296円(税込)

INFORMATION

名称 シュマッツ・ビア・ダイニング 京橋
住所
電話番号 03-6265-1800
営業時間 ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。
【月~金】11:30~15:00(L.O.14:30)【土・祝日】11:30~15:00(L.O.14:30)
【月~金】17:30~23:00(L.O.22:30) 【土・祝日】17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日 日曜

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